住職あいさつ
常楽寺の宗派は西山浄土宗です。南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)とお念仏を称え、阿弥陀(あみだ)さまとご先祖様のお慈悲の中で、安心(あんじん)の日々を過ごしていることを教えとします。 「お寺はお檀家さまの心の港。いつ帰っても大きな安心に包まれる。」と先師が残した言葉にあるように、訪れた方がご本尊さまの前に座れば、自然に心が洗われ穏やかな気持ちになれる、そんなお寺であることを願っています。 常楽寺 住職
お寺の見どころ
阿弥陀如来立像

十二間四面の木造本堂

広い境内と黒松

施設
超世院

遣浄院

真如院

来迎院

祖霊殿

歴史
その昔に天台宗仏生寺(ぶつしょうじ)があったが荒廃してしまった。そこに文明16年(1484)、念仏の教えを受けた空観(くうかん)栄覚(えいがく)上人が応仁の乱戦没者供養のために一宇を建立し、天龍山(てんりゅうさん)常楽寺としたのが当寺の始まりである。 その後、第八世典空(てんくう)顕朗(けんろう)上人の時、桶狭間の戦い(1560)に敗れた家康(当時は松平元康)が岡崎に向かう途中、従兄弟(いとこ)の顕朗上人を頼って当寺を訪れ岡崎に帰られた。その折に頂いた鐙(あぶみ)と鞍(くら)は今も寺宝として残されている。その後にも家康は当寺を2度訪れており、徳川家との縁は現在まで続いている。本堂内「天龍山」の額は徳川家達公、外正面の「常楽寺」の額は尾張徳川家義親公の筆です。
霊場
- ◆知多四国霊場21番 空海弘法大師(境内西の観音堂内左側)
- ◆法然上人25霊場1番 宗祖法然上人(本堂内左手)
葬儀について
よく「お迎えにあずかる」「往生する」「成仏する」との言葉を、人が死ぬこととして用いられますが、 浄土教では一人の人が全て行うと説きます。 阿弥陀さまは修行をして仏になることの出来ない私たちに向かって「私が必ず迎えに行きます」と誓われました。しかし娑婆(しゃば)への思いが強い私は心が定まりません。そこで葬儀において導師が「この世への執着を消して、極楽に往(い)って生(うま)れなさい」と諭します。そして極楽に生まれたら必ず「仏(ほとけ)に成(な)る」のです。 そのことを、枕経から始まり初七日を終え、中陰と忌明けと続く一連の法要の中で、残された遺族の方にゆっくりとお話しするのが葬儀であると考えます。 ご先祖様は娑婆で生きる家族、子供、孫達、そして全ての人々が幸せで健康で笑顔で過ごせることを願って下さっています。 葬儀は常楽寺と塔頭寺院、関係寺院と共に勤めます。 詳細はお尋ね下さい。
法要について
お檀家さまの葬儀、法事、月々のお勤め お寺では永代供養祠堂、春秋彼岸、お盆、お十夜などの法要を勤めます
お布施について
ご相談に応じます。
ペット供養
ご火葬へのお参りはいたします。 特別な施設・法要はありません。
お墓
納骨供養合祀墓

納骨供養合祀墓
行事・イベント
はちすの集い
お寺でマルシェ
月例法要
年間行事
1月1日 修正会(しゅじょうえ) |
|
---|---|
1月15日 新春大般若会 |
|
2月3日 節分会(毘沙門天王月例祭) |
|
2月15日 涅槃会(ねはんえ) |
本堂に涅槃図を掛けます |
3月21~24日 春彼岸法要 |
永代供養祠堂 塔婆回向 お説教 |
3月25日 知多門中「御忌会(ぎょきえ)」 |
毎年お稚児さんが出ます |
4月21日 弘法大師ご正当 |
|
5月3日 毘沙門天王春季大祭 |
|
8月13日 お盆の精霊迎え墓参り 盆踊り |
|
8月15日 法界初盆大施餓鬼 お精霊さん送り(夕方より) |
|
9月23~26日 秋彼岸法要 |
永代供養祠堂 塔婆回向 お説教 |
10月3日 毘沙門天王秋季大祭 |
|
10月19日 防火大般若 |
|
12月7・8日 お十夜会 納骨総回向 |
|
12月31日 除夜の鐘 |
お寺の情報
寺院名 | 常楽寺(じょうらくじ) |
---|---|
宗派 | 西山浄土宗 |
所在地 | 愛知県半田市東郷町2丁目41番地 |
電話番号 | 0569-21-0268(ご連絡の際はおてらマップを見たとお伝え下さい) |
SNS | Facebook| Instagram| |
アクセス方法 | Google map |